不妊治療がテーマのおすすめ人気の漫画

妊活

不妊治療は専門用語がたくさん登場し、分からないことが多くて不安という人も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが「不妊治療をテーマとしたマンガ」です。不妊治療をテーマをとしたマンガは、作者さんの体験記が多く、さまざまなケースがあることを知るのにも役立ちます。周囲の人には理解されがたい感情の揺れや、不妊治療のあるあるシーンなども多く、マンガから勇気がもらえることも。今回は不妊治療中に読むのにおすすめのマンガを5冊ご紹介します。不妊治療に疲れたときにもおすすめです。

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不妊治療におすすめの人気漫画①

女性の体の勉強としてもおすすめ!

『妊カツ!~妊娠したいすべての人へ』 作者:あらいきよこ

【あらすじ】
作者さんの15年にわたる不妊治療の記録が細やかに、マンガと解説で描かれているコミックエッセイです。精神的にも肉体的にも負担の大きな不妊治療、治療に必要な費用(作者さんの場合はトータル1130万円!)、義母から受ける辛辣な言葉の数々が登場し、共感深い1冊です。作者さんは、長い不妊治療をやめた末に自然妊娠されています。

【不妊治療体験者からのコメント】
マンガと解説で不妊治療の記録が綴られているため、難しい専門用語や治療の解説なども、眉をひそめることなく読み進められます。産婦人科医監修ということもあり、治療についての内容が非常に分かりやすいのがおすすめポイント。妊活したい女性だけでなく、中高生や若い世代の女性にも、自身の体の勉強のために読んでほしいと感じます。

義母や周りの人の心ない言葉もたくさん掲載されており、怒りを感じる人も多いのでは?不妊治療に対する不理解のリアルが詰まっており、読み進めるたびに感情が揺さぶられること間違いなし。不妊治療に関係のない多くの人にもこのコミックエッセイを手に取ってもらい、どんな態度や言葉が妊活中に傷付くのか、知ってほしいと感じます。妊娠しやすい体作りや病院で行う不妊治療、民間療法などさまざまな情報が網羅され、初めて読む不妊治療に関するマンガを探している人にぴったりです。

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不妊治療におすすめの人気漫画②

不妊かも?と思ったときに読みたい1冊

『不妊治療、はじめました。』 作者:かたくりこ

【あらすじ】
作者のかたくりこさんは、34歳のときに不妊治療をスタートします。仕事をしながらの自己流不妊治療からスタートし、不妊治療クリニックでのチョコレート嚢胞や男性不妊の発覚、顕微授精を経ても妊娠せず。仕事も不妊治療もやめて一度リセットしようと決めたところで、自然妊娠が発覚します。正しさを求めてしまいがちな不妊治療の難しさを痛感させられるマンガです。

【不妊治療経験者からのコメント】
誰もが感じる「まさか私が」という思いや、不妊治療の際にお互いが思ってしまいがちな「この人と結婚しなければ、こんなはずじゃなかったかも」という切ない思いなど、さまざまに揺れてしまう不妊治療中の感情がコミカルなタッチで描かれています。なかでも、妊娠しないときに感じてしまう周りへの「嫉妬」という激しい感情には共感せずにはいられません。テレビから流れる動物園の動物が出産しただけでも嫉妬してしまうという、八つ当たりに近い感情を「笑い」に変えてくれるため、読むとちょっぴり元気になれるマンガです。

四コマでお話が進んでいくため、流れが軽いのもおすすめポイント。作者さんが経験した治療は不妊治療のなかでも一部だけなので、治療の種類を網羅しているものではありませんが、不妊治療をやめた途端妊娠するなど、不妊治療&妊娠の難しさを感じます。

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不妊治療におすすめの人気漫画③

不妊治療のバイブル的な1冊

『私が不妊治療をやめたわけ』 作者:海原こうめ

【あらすじ】
36歳で不妊治療をスタートし、5年間不妊治療を続けられます。タイミング法からスタートし、人工授精、顕微授精と徐々にステップアップしていく不妊治療。治療の様子や用語の解説、不妊治療に関わるお金の問題など、リアルな情報が全般的に描かれているため、どれか1冊というときにもおすすめです。妊娠がゴールとなる不妊治療マンガが多いなか、作者さんご夫婦は、不妊治療をやめるという決断を下されています。

【不妊治療経験者からのコメント】
不妊治療を受けたからといって、必ずしも妊娠できるわけではありません。むしろ、妊娠できなかったというご夫婦もたくさんいます。作者さんご夫婦も、「不妊治療をやめる」という決断を下されます。不妊治療中に読むのには、少し勇気がいる1冊かもしれませんが、さまざまな形で、不妊治療には「ゴールがあるということを知ることができます。

この1冊では、作者さんは不妊治療の「フルコース」と言えるような、ありとあらゆる治療を体験されます。その都度、痛みや精神的な苦痛、不安、経済的な負担などが赤裸々に描かれており、読むと不妊治療中に感じる不安を解消することができます。用語の解説も非常に分かりやすく、不妊治療について深く学びたい人におすすめです。特に最初のころの、夫婦間での不妊治療に対する取り組む姿勢の違いには、「こんな感じなのは、私の夫だけじゃないんだ」と同士のような気持ちになる人が多いのではないでしょうか。

不妊治療におすすめの人気漫画④

涙なしには読めない1冊

『不妊治療、やめました。―ふたり暮らしを決めた日』 作者:堀田あきお&かよ

【あらすじ】
作者さんは漫画家のご夫婦。10年の不妊治療を続けた末、夫婦でこの先も生きていくという決断をされます。それまでには、子宮内膜症の手術や人工授精、流産などさまざまな試練がご夫婦を襲いました。不妊治療を行なう夫婦は、赤ちゃんが来てくれることが目標ですが、不妊治療をすすめたからこそ強くなる夫婦の絆を感じます。

【不妊治療経験者からのコメント】
リアルで重い内容もたくさん含まれていますが、軽やかなタッチで描かれているため、どんどん読み進めることができます。先が見えないという強烈な不安感、生理がくるたびに感じるパートナーへの申し訳なさ、周囲から受ける言葉で胸をえぐられるような気持ちになるなど、不妊治療中の何とも言えない気持ちがストレートに描かれており共感を呼びます。不妊治療をスタートしたころのモラハラとも感じられるような旦那様の言動や、お医者様のひどい態度に一緒に怒り、不妊治療中のさまざまな辛いシーンでは、一緒に胸が痛む人が多いはず。

お話が進んでいくほどに夫婦の絆が深まって行く様子が感じられ、最終的に決断した「夫婦ふたりで生きていく」という選択にも勇気がもらえます。作品が発表されたのが2011年ということなので、治療内容は現在とは異なるところが多々あるため、治療の費用や進め方は参考程度にとどめておくことをおすすめします。

不妊治療におすすめの人気漫画⑤

二人目不妊に悩む人へ

『ああ不妊治療~8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ~』 作者:榎本由美

【あらすじ】
36歳から8年間、二人目の赤ちゃんがほしいけれど妊娠しない…二人目不妊のため、不妊治療に挑み続けた作者さんのコミックエッセイです。妊娠の仕組みから不妊治療の種類、進んでいくステップなどさまざまな内容が書かれています。不妊治療中に小休止を入れてしまうところなど、二人目不妊にありがちなシーンも登場します。

【不妊治療経験者からのコメント】
作者さんの場合は、俗にいう「二人目不妊」という状態。はじめての不妊治療に悩んでいる人が読むときは、どうしても「一人目の赤ちゃんがいるんだから良いじゃない!」と感情を持ってしまうかもしれません。しかし、二人目不妊だからこそ感じてしまう不妊治療への不満なども多く描かれており、立場の違いによって不妊治療も捉え方が変わるというのも分かります。「不妊治療はギャンブル」という表現は強い表現ですが、納得してしまう面も。

不妊治療にかかる精神的、肉体的な辛さや経済的な影響なども隠さずに描かれているため、不妊治療への理解が深まる1冊。二人目不妊の不妊治療中に感じる「あるある」がたくさん登場するため、気持ちが軽くなる人も多いはず。不妊治療をスタートしたばかりという方が読むと違和感が残る内容も登場しますが、二人目不妊に関するマンガは数が少ないため、そういった面でも貴重なマンガだと言えるのではないでしょうか。

まとめ

ひとくちに「不妊治療」といっても、夫婦によってそれぞれ進み方も治療内容も異なります。しかし、共通するのは不妊治療を続けるなかでさまざまに揺れる感情があるということ。その感情の揺れは、体験者でないと分からない部分が大きいのかもしれません。マンガで共感を覚えることで、孤独感や狭くなりがちな視野も補えることがあります。不妊治療で不安を感じたとき、少し疲れたときなどはマンガを開いてみてはいかがでしょうか。

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