シングルマザーは注文住宅を建てられる?マイホームを購入するときのポイント

シングルマザー

建売住宅とは異なり、自由度やオリジナル性が高くなるのが注文住宅。
もちろんそれだけコストもかかる可能性がありますが、一生に一度の大きな買い物だからこそ、こだわりも大事にしたいという人が少なくありません。
子育てと仕事をひとりで担うシングルマザーには縁のない世界と思う人も多いようですが、シングルマザーだからこそ一生の財産となる住宅購入を検討すべきという意見もあるのです。
ここではシングルマザーの注文住宅の購入について、そのメリットや気になる住宅ローンの審査についてご紹介していきます。

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シングルマザーは注文住宅を購入できる?

シングルマザーだからこそマイホームを

現実的な問題として、子どもをひとりで育てるシングルマザーが注文住宅を購入できる可能性はあるのでしょうか。シングルマザーは珍しくなくなってきているものの、マイホームをもつシングルマザーというイメージはあまり思い浮かばないかも知れません。
しかしシングルマザーだからこそ、将来財産として残る土地や家を購入しておきたいと考える人も増えてきています。

住宅ローンというハードル

シングルマザーが注文住宅を購入する上で必要となるのは、何と言っても「安定した収入」です。住宅購入の際に多くの人が利用する住宅ローンを申し込むためには、金融機関の審査に通らなければなりません。その審査の重要なポイントとなるのが収入です。夫婦の場合であれば二人分の収入を合わせることができますが、シングルマザーの場合はひとり分となるため、一定以上の安定した収入が求められます。また雇用形態も大事な審査基準のひとつとなることが多いため、非正規雇用の場合は、厳しいハードルになるかも知れません。

シングルマザーでも借りやすい住宅ローンがある

一方で最近は女性向けの住宅ローンを取り扱っている金融機関も増えてきており、そういった商品は年収の審査基準も低めに設定されています。収入がそんなに多くない、もしくは非正規雇用というシングルマザーでも利用可能となるケースもあります。
また住宅金融支援機構が提供する「フラット35」は、銀行の住宅ローンほど審査基準が厳しくないため、比較的借りやすいローンとして知られています。
大きな買い物だからこそ、住宅ローンを選ぶときは様々な情報を収集し、無理のない範囲で返済できる商品を見付けるように心がけましょう。

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シングルマザーが注文住宅(マイホーム)をもつメリット

シングルマザーに注文住宅は必要?

「シングルマザーがマイホーム?」と思う人も少なくないのかも知れませんが、場合によっては住宅購入を目指した方が節約になる可能性もあります。
シングルマザーにとって何より大きな負担になっているのは賃貸住宅の家賃。これはご存じの通り「払い捨て」となってしまうため、長いスパンで見るとかなり大きな金額を捨てていることになります。マイホームの場合であれば住宅ローン完済後は土地や家が自分の財産として残ります。これがマイホーム購入の一番のメリットと言っていいでしょう。また住宅ローンの借入額や期間によっては、月々の返済額も家賃を払うより低く設定できる可能性があるため、生活費の節約にも繋げられるかも知れません。決して楽ではない生活を送るシングルマザーだからこそ検討の価値があると言っていいでしょう。まずは住宅ローンのシミュレーションなどを利用して、借入額からの返済プランなどを試算してみることをオススメします。

シングルマザーならではの節約目線で

建売住宅とは異なり、自分のこだわりやオリジナル性が強くなる注文住宅。広さや間取り、外観や各設備のレイアウトなどはもちろん、細かい部分までデザインすることが可能です。
注文住宅の場合はそれだけ出来上がるまでの時間がかかりますし、何度も打ち合わせを重ねる必要もあるので、忙しいシングルマザーにとっては大変かも知れません。しかし自分の家が建つプロセスを、子どもと一緒にワクワクしながら見られる楽しみもあります。
注文住宅の多くはコストが高くなることが多いとされていますが、不要なものを徹底的にカットできるという側面も持ち併せています。シングルマザーならではの目線で、節約とこだわりを上手に織り交ぜていきましょう。
注文住宅の購入を検討する場合は、こういったメリハリも視野に入れて考えることをオススメします。

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シングルマザーが住宅ローン審査に通るには

シングルマザーが注文住宅(マイホーム)をもつという夢を叶えるためには、まずは住宅ローンの審査に通ることが必要です。金融機関が重視するのは返済可能な経済力、そして購入する物件の価値です。シングルマザーにとってはハードルが高く思えるかも知れませんが、特に経済力に関しては厳しい審査があると思っておいた方がいいでしょう。
その条件として少なくとも次の3つはクリアしておく必要があります。

・住宅ローンの返済が可能な額の収入
・雇用形態
・健康状態

住宅ローンの返済が可能な額の収入

住宅ローンの審査は、何よりも安定した収入が重要なポイントとなります。それもギリギリの収入ではなく、ある程度の余裕が保てる年収が必要です。一般的には最低でも年収は300万円以上でないと住宅ローンは申し込めないとも言われています。但し近年は独身女性が住宅購入をするケースも増えているため、前述した女性向けの住宅ローンを提供している金融機関もあります。そういった商品であれば収入の基準もやや緩やかになっているため、年収が300万円に満たないシングルマザーであっても住宅ローンを申し込める可能性があります。

雇用形態

安定した収入が求められるということは、正社員として勤務しているかどうかも重要なポイントです。契約社員や派遣社員、またパートやアルバイトとなると雇用状態が不安定と判断されるため、住宅ローンの審査に通るのは難しくなります。また勤続年数なども審査に含まれることがあるため、転職してすぐの場合やフリーランスと起業して間もない時期は難しくなるかも知れません。契約社員やパートといった非正規雇用で働くケースの多いシングルマザーの場合、その点が高いハードルとなりますが、女性向けローンや「フラット35」などの比較的借りやすいローンを選択してみるといいでしょう。

健康状態

住宅ローンを申し込む上で多くの金融機関が義務付けているのが「団体信用生命保険」への加入です。この「団体信用生命保険」は住宅ローン返済に特化した商品で、被保険者がローン返済の途中で死亡、または所定の高度障害になった場合に、残りの金額を保険会社が代わりに返済する仕組みになっています。この「団体信用生命保険」に加入するためには、申し込み時に健康状態に問題ないことが前提です。持病や何らかの疾患があるシングルマザーの場合は加入が難しくなります。住宅ローンの審査をクリアするためには、健康であることも重要なポイントとなっていると言っていいでしょう。

まとめ

いずれにしても今だけでなく、将来の支出を視野に入れることが重要です。
子どもがまだ小さい場合、今後教育費などの負担が大きくなることは間違いありません。
さらに万が一の時に備えるための貯蓄をする余力も残しておく必要があります。
これからの人生の中で、いつ頃にどれくらいの出費があるのかを予想するライフプランシミュレーションなどをしてみるのもオススメです。
シングルマザーにとって注文住宅の購入は人生をかけた大きな買い物。
情報収集や下調べをしっかり行い、住宅購入の経験がある人などのアドバイスにも耳を傾けながら進めるように心がけましょう。

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