シングルマザーのダブルワークの現状とは【これからの時代必須】

シングルマザー

昨今3組に1組は離婚する世の中で、シングルマザーは増加の傾向にあります。それに伴い経済的に困窮しやすく、ダブルワークを余儀なくされていると言ってもいいでしょう。今回、現代におけるシングルマザーの、ダブルワークについての現状やおすすめの仕事内容、またその他注意点等について記述しますので、当事者であるあなたの参考になれば幸いです。

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シングルマザーのダブルワークの現状

平均収入について

厚生労働省の調査で、シングルマザーの平均収入は月々でおおよそ16万円、年間で180万円~200万円程度と言われています。それに児童手当が加算されると言った感じです。
そこまで稼げるのはやはりダブルワークによるところが大きいのですが、数字的に103万の壁や社会保険などを考慮しなければならず、損をしないために全力で働かなくてはなりません。

子どもとの関わりについて

ダブルワークである以上、どうしても子どもとの触れ合いも減ってしまいます。それにより子どもの体調不良や異変などに気付けず、事が大きくなってしまう場合も少なくないようです。
特に昼と夜でダブルワークをするシングルマザーの場合、ほぼ自宅におらず子どもと関わることがほぼないので、子どもとの関係が希薄になることも。

体調管理について

仕事を掛け持つことから、どうしても身体に無理が掛かってしまいます。そのため体調を崩しやすくなったり病気に罹かりやすくなったりなど、何かと体調不良が起こる確率が高くなるようです。
身体の不調だけでなく、心の不調やストレスも顕著で、常に精神的負荷が掛かることで心を病んでしまうシングルマザーも多いようです。

仕事の選定について

この現代はPCの普及率が極めて高く、それに伴い在宅ワークをするシングルマザーも増えています。派遣やパートに加えて、自宅で合間の時間にクラウドソーシングをするのもダブルワークなのです。
そのため従来のようなパートの掛け持ちは減少傾向となり、身体の負担は少なくなっていると言ってもいいでしょう。中には上記のような経緯で体調不良を起こすこともあるのですが、その割合も少なくなっているようです。

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シングルマザーにおすすめのダブルワークの仕事内容

デスクワーク

メインの仕事が肉体労働である、またはそうでなくても出来るだけ疲労を溜めたくないという前提の上でダブルワークを考える場合、デスクワークがおすすめとなります。
主なものでコールセンター、チャット(またはメール)レディ、その他事務仕事など、身体を動かさないことから比較的楽に仕事を進めることが出来るでしょう。
しかし収入という面では、やはり身体を使うものよりも低くなる傾向があるため、多く稼ぎたい方には不向きとなります。

在宅ワーク

昨今需要が伸びつつあるダブルワークの仕事内容で、「クラウドソーシング」「データ入力」と言えば分かりやすいと思います。
パソコンやスマホでの作業となりますので、わざわざ仕事場に赴く必要がなく自宅で完結出来る、自由度の高い仕事となります。
しかし自由度こそ高いものの、選んでからクライアントとやりとりをして、契約にこぎつけて実際に仕事をして収入を得るまでの過程に、どうしても時間が掛かってしまうのが難点です。

ポイントサイトやアンケート

従来からネット上に存在するもので、サイトを通じて買い物をする、また何かに登録することでポイントが溜まる、そしてアンケートをすることでポイントを貯めることが出来るものです。
ただし、ひとつひとつの案件のポイントが非常に少ない、数多くこなしたくても案件がない、換金率が低いという「大きく稼ぐことが出来ない」というデメリットがあります。
さらに、実際に換金は出来るものの手数料が高かったり面倒だったりで、思ったよりも稼げないという印象を受けてしまうかもしれません。

家事代行

手に職がないシングルマザーと言えど、母親であることから家事のスキルは持っている、または非常に高いスキルを持つ方も少なくありません。
そういう方は、そのスキルを活かすために家事代行を仕事に選ぶ、ダブルワークの仕事とするのも、一考の余地ありでしょう。
ただし家事が苦手なシングルマザーや、他人と関わることが面倒と思う方には不向きで、人を選ぶところがあります。
依頼主が無理難題をふっかけてきたり、あまりの乱雑ぶりにオーバーワークとなったりなど、疲労やストレスもそれなりのものとなってしまうでしょう。

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シングルマザーがダブルワークをしてかかる税金

まずこの場合の税金というのは、「確定申告」と考えていただければ差し支えはありません。
では確定申告が一体何かについてですが、その前に年末調整を理解する必要がありますのでそこからです。
年末調整とは、これは源泉徴収した総計と再計算された徴収されるべき所得税(1年分)を比較して、過不足を調整することを指します。
余分に源泉徴収をしていた場合でもっと簡単に言うなら、「たぶんこれだけ税金が掛かるから先に持っていきますね」と徴収されていたお金が、「計算し直したら余分に取ってたから返しますね」ということです。

ではこれとダブルワークに何の関係性があるのかですが、実はダブルワークの年末調整というのは少しややこしいのです。
と言うのも、まず前提として理解しておかなければならないところは、たとえダブルワーク…つまり働き先が二箇所あったところで、年末調整はその内のひとつの働き先でしかできないという部分です。
となると、サブの働き先を無視してメインだけで上記の「計算し直し」が行われる訳で、そうなるとサブの収入が考慮されずに余分に取られていても返金されない、または追徴されてしまうことになるのです。

よって「確定申告」が必要になります。
サブで年末調整がされていない源泉徴収票をもらうことになりますので、それと一緒に「メインの年末調整がされた源泉徴収票」を持って、税務署に向かいましょう。
なお年間総収入が20万円以下であれば確定申告の必要ありません。そして103万円以下であるなら所得税の支払いは不要ではあるものの、源泉徴収で税金が天引きされている可能性が高いので、還付目的で確定申告をしましょう。
何もせず後日税務署から連絡が来ると、無申告加算税という形で納付すべき税額に対して最大20%を納めなければならないので、これだけは忘れてはいけません。

シングルマザーがダブルワークをするときに考えるべきこと

安定を目指す

シングルマザーのダブルワークというのは、基本的に「パートの掛け持ち」または「サブの仕事が非正規」となるでしょう。
しかし片方が正社員であるならともかく、非正規の仕事だけを続けているだけでは安定性に欠け、将来性があるかと言われると実の首を捻るのではないでしょうか?
もっとも、それなら非正規をためて安定した職業を目指す…と言ったところで、そう簡単にも行かないのが実情です。
その事から、正社員などの正規だけに意識を向けることに拘るのではなく、今の自分に出来るサブの仕事に安定性を見い出してみるのが現実的でしょう。
無理のない仕事を選んで長く続けて収入を増やしていくとか、年齢が進んでも負担の掛からない仕事を見つけるなどです。
正社員を主軸としたいのであれば、そこでキャリアを積んで社会的立場の向上や年収アップを目指すのがいいでしょう。

再婚も視野に入れる

生活苦で再婚を考えるというのも現実的な感じがしますが、信頼できるパートナーが現れたのならそれも視野に入るでしょう。
結局人というのは一人で生きていくのは難しく、支え合える相手が居ることで可能になることも決して少なくはないのです。
経済的な面であればなおさらで、単純計算で収入が倍になると考えれば、そもそもダブルワークは必要なくなることでしょう。

子どもが巣立った後のこと

なぜシングルマザーがダブルワークをするのか…それは、子どもに係るお金を必要としていることが大きな理由のひとつです。
そのため意識がそこに集約されてしまっている場合が多く、子どもが巣立った後のことを考慮していないシングルマザーも目立ちます。
自分の人生です。子どもに意識が向くのは決して悪いことではありませんが、その後のことをきちんと視野に入れた仕事をしましょう。
年金を得るために社会保険料は納めておく、老後の貯蓄をしておくなどが主立ったものになると思います。

まとめ

本来夫婦手を取り合って築き上げていくべき部分を、シングルマザーは一人でこなすことを強いられます。要するに一人二役なところがあり、その大変さは想像に難くないでしょう。
それでも生きていかなければならない、子どもを立派に育て上げなければならない訳で、そうなると無理をしてしまうのも仕方がないと言えます。
しかし同じダブルワークでも、働き方というものがあります。これから同じ道を歩もうとされている方は、そこをしっかりと考慮した上で子どもだけでなく自分も気遣い、健やかで無理のない毎日を送られるようにして下さい。

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