不妊治療で仕事を休むときの理由どのように言うか迷いますよね。
不妊治療は急に病院の予定に行く予定が入ることが頻繁にあります。
そのときに、仕事をしていると不妊治療と仕事がかぶってしまい困ることがよくあります。
不妊治療をしている人にとっては、あるあるの場面ではないでしょうか。
毎日仕事がある場合や、1ヵ月前からシフトを出すシフト制のパートの場合、なかなか仕事を休みたいとは言いだしづらいものです。
しかし、不妊治療のタイミングは一度逃すと、来月まで待たなければなりません。年齢のタイムリミットもあるうえ、そのとき取り組んでいた不妊治療の費用も無駄になってしまう・・・
不妊治療をする者にとっては切実な悩みです。
不妊治療をしているときに急に仕事を休まなければならない場合、どのように職場で理由を説明すればよいのかまとめました。
不妊治療で仕事を休むときの理由はどうする?
結論は、職場の環境や雰囲気、自分の気持ち次第で、不妊治療に取り組んでいることを正直に話す、または話さないを決めることになります。
不妊治療に取り組んでいることを正直に話す
急きょ仕事を休むことが頻繁に増えることが予想されるなら、職場が話せる雰囲気であれば正直に不妊治療で仕事を休む日が出てくる日があることを打ち明けておくのがベストでしょう。
事前に話しておけば、頻繁に休む理由も職場から不審がられずに済みますし、何より事前に同僚などへ仕事の引継ぎやサポートをお願いできる可能性があるからです。
不妊治療は急きょ治療日が決まる特性柄、治療を優先するなら、職場にも早くて数日前、遅くて当日に欠勤の連絡をすることになります。
その日に重要な仕事があったり、休まれては困ると思われていた場合、かえって突然休まれる方が迷惑になりかねません。
ならば、事前に不妊治療のため休むことがあるかもしれないことを正直な理由として話しておくのがよいでしょう。
一方で、プライベートな内容なので、人に知られたくないと思う人もいるでしょう。
不妊治療とは言わず、別の理由を伝えて仕事を休む
職場に不妊治療をしていることを知られたくなかったり、正直に話しても理解してもらえそうな環境ではない場合、別の理由を考えて話すことになります。
例えば・・・
・体調不良を理由にする
・子供がいれば子供が病気だと話す
・親の介護を理由にする
不妊治療は月に何度も休むことになり、妊娠するまでそれが延々と続きます。
嘘はよくありませんが、苦し紛れで言うとしたら上記のような理由を言うしかないのではないでしょうか。
しかし、嘘をついていればいずれバレます。
そのときには、職場からの信用を失い、評価も悪くなるでしょう。
そのような状況になるぐらいなら、正直に話すほうが良いかもしれません。
不妊治療を正直に仕事を休む理由として言えない、言っても理解してもらえない
不妊治療を正直に打ち明けられない、または伝えたとしても理解してもらえそうにない。
そんなふうに考えている人は多いかもしれません。
しかし、妊活のタイムリミットが迫っていることも、高い不妊治療費を出しているのも事実です。
変に遠慮してしまうと不妊治療が中途半端になってしまうし、かといって休みが多くなると周囲がフォローするのが多くなってしまう・・・
悩みますよね。
そういうときは、どちらを優先すべきか考えて行動することが大事です。
二兎を追う者は一兎をも得ずというように、両立する努力を精一杯して、それが両立できないときはどちらかを選ぶという勇気も必要です。
不妊治療は、年齢のタイムリミットがあるので、不妊治療をする意思があるのであれば、そちらに集中するのもひとつの方法だと私は思います。
自分の心の声に耳を澄まして、本当にしたいのは何なのか自分で問いかけてみましょう。
そして、後悔のない人生を送ってください。
どうしても、妊活と仕事がうまく両立できない場合は、今の職場から妊活しやすい職場へ転職という方法を取りましょう。
妊活しやすい職場への転職を考えてみる
妊活で会社を休む理由を毎回考えるのは、思っている以上にストレスとなります。
ストレスを感じることで妊活の妨げになっては悪循環です。そのような場合は、思い切って転職を考えてみるのもいいでしょう。
女性に優しい職場で働く
近年、働き方改革関連法の影響で、残業・時間外労働、有給未消化への規制が厳しくなっています。
そのような法規制を避けるため、従業員を大事にしようとする会社が増えています。
さらに、人口減少・高齢化の影響を受け、女性に働き手を求める職場が増えています。
そのような会社は、女性のライフイベントへの理解が大きい傾向があります。
女性にとって、このような社会の流れは追い風で、理想とする働き方を諦める必要がなくなってきているのです。
このような会社を選ぶためには、女性に特化した転職サイトを利用することで理想の職場を見つけることができます。
リモートワーク・在宅勤務で働く
毎日職場に行くのがつらい・・・という場合であれば、リモートワーク・在宅勤務という働き方があります。
リモートワーク・在宅勤務であれば、会社に出勤することなく、パソコンとインターネットを使う環境であれば、家で仕事をすることができます。
リモートワーク・在宅勤務というと、プログラミングやWebデザイナーの仕事のイメージが強いかもしれません。
最近では、経理・事務・営業・企画・管理など、リモートワーク・在宅勤務できる職種の求人が増加しています。
これまでの経験を活かしながら、リモートワークの正社員・契約社員として働く働き方は職場環境が家になるだけなので続けやすいですね。
条件のいい案件は比較的すぐに埋まってしまうので、会員登録して新着案件がアップされたらすぐわかるように設定しておくのがおすすめです。
個人事業主として働く(副業として始めるのもあり)
個人事業主としての働き方もあります。
代表的な仕事は、プログラミング、Webデザイナー、Webライター、ハンドメイド、イラストなどがあります。
また、自分のサイトを立ち上げてアフィリエイト、転売、起業という方法もあります。
フリーランスとして働くには、それなりにスキルが必要です。
自由な働き方ができる反面、そのスキルを身に着けるために時間がかかるという面もあります。
個人事業主としてのスキルに自信がないひとは、本業の仕事をしながら、在宅ワークなどでスキルを身に着けながら副業を始めるのがおすすめです。
自分のスキルに自信がついたら、独立してフリーランスになるという方法もあります。
いきなりフリーランスで働いて収入減となることを避けることもできます。
【体験談】ちなみに、私は個人事業主がおすすめです
私の体験談をお話ししますと、夫が転勤族&不妊治療をしていたため
なかなか外で働き続けることができませんでした。
この状況や気持ち、同じ経験者にしか、わかってもらえないですよね。
だんだん、時間や場所に縛られない仕事ができたらなぁ・・と思うようになりました。
そして、これって家で仕事できたり、起業できたら解決するんじゃないの?って。
でも、私にはそんなことができるスキルも何もないし・・・と
悩んでいましたが
本屋で立ち読みして知った、アフィリエイトを初めて
今ではアフィリエイト収入だけで生活しています。
当時の私には、想像できないことですが、そんなこともあるのです。
無料メルマガでは、そんな体験談の詳しいお話もしてますので
よければ聞いていってください♪
まとめ
不妊治療のために仕事を休む理由をどう言えばいいか悩んでいる人は多いと思います。
正直に不妊治療に取り組んでいるため、急きょ仕事を休むことがあるというのが一番でしょう。
しかし、職場の環境によって不妊治療を打ち明けづらい、伝えても理解してもらえそうにないという人もいます。
その場合は、体調不良や家の事情と話して、その場を凌ぐしかありません。
でも、実際と違う理由を言い続けるのは無理があります。
そのようなつらさを感じているなら、我慢せず転職をおすすめします。
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