妊活と転職をどうしようか迷っている人は、子供が欲しい30代の女性を中心に増えています。これは、晩婚社会の影響を受けて、出産年齢がどんどん上がっていることが原因のひとつです。
妊活を始める時期に余裕があるのかないのか、など各個人の事情によって、妊活前提の転職は3パターンにわけられます。
この記事では、妊活と転職を両方成功させたいと悩んでいる人が考えるべきことについて解説します。
妊活中の転職で考える必要があることは?
妊活と転職をどうしようか悩んでいる人は、今の職場で妊活がしづらさを感じている人が多いのではないでしょうか。
「妊活していることを職場で言いづらい・・・」「妊活のために仕事を休みたいが休めない」
このような悩みを抱えていませんか?
今の職場で仕事を続ける場合、次のような行動をとることができます。
・職場で妊活中であることを伝え、通院のため急遽欠勤することがあることを伝える
・時間の融通が利きやすい部署に異動願いを出す
・有給休暇などの休暇制度が使えれば、できる限り利用する
しかし、これらの方法の場合、妊活中、治療のために仕事を休む場合、職場の同僚に休む分カバーしてもらう必要がでてきます。たまのお願いならまだ頼みやすいですが、妊娠するまで毎月お願いするのは気が引けますよね。
時間の融通がききやすい部署といっても、正社員は特にど毎日出勤が前提なので、突発的な不妊治療に対応が困難です。
また、不妊治療は月に何度も通院が必要になるケースも多いので、有給休暇などでは対応しきれません。
転職する場合、どんな職場がいい?
この記事を読んでいる方は、妊活しやすい職場に転職しようか迷っている人、転職したい人ですね。
妊活をしやすい職場に転職する場合、次の3択です。
・女性のライフイベントに理解のある会社
・リモートワーク・在宅勤務
・個人事業主になる(副業からのスタートもあり)
それぞれに特徴があるので解説します。
妊活するなら、女性のライフイベントに理解のある会社を選ぼう
妊活中、転職するなら、女性のライフイベントに理解のある会社を中心に転職活動をしましょう。
具体的には、産休・育休の実績が多い会社や、女性社員が多い職場です。
また、フレックスタイム制や裁量労働制を導入している会社も労働時間をコントロールできるので不妊治療と両立しやすい職場といえるでしょう。
最近では、社員それぞれのワークライフバランスに重点を置いた制度を導入している会社も増えています。
そのような会社を見つけるには、女性の転職に強い求人サイトで仕事を探しましょう。
リモートワーク・在宅勤務は妊活中におすすめの働き方
結論から言うと、リモートワーク・在宅勤務は妊活中にぴったりの働き方です。
リモートワーク・在宅勤務は、会社員として家で働くことができる働き方のことです。家で自分のペースで働くことが任せられているので、突発的な通院にも対応しやすいです。
リモートワーク・在宅勤務というと、プログラミングやWebデザインなど、IT業務が多いイメージが強かった人もいると思います。
しかし、経理・事務・営業・営業・管理など幅広い仕事内容で、正社員の求人も多くなっています。家にいながら、会社員として働くことができ、収入が激減することがないのも魅力です。通常の通勤スタイルの会社員に比べて、時間の融通は利かせやすく、アルバイトなどのように収入が大幅に減る心配もありません。
これまでの経験を生かした仕事をすることができるのは安心です。
また、不妊治療は高額の治療費が必要になってくるので、収入の減少を回避できるのは重要なポイントです。
通勤スタイルの会社員が普通と思いがちですが、その固定概念を取り払えば、あなたの望む生活が手に入るかもしれません。
女性の働き方に理解がある求人サイトです。試しに相談すると思いがけない求人を紹介してくれることがあるのでおすすめです。無料登録で利用できますよ。
・その①:LiBZ(リブ):私も登録していましたが、女性のライフステージの変化を重要視していて、リモートワークなど柔軟で新しい働き方を提案してくれる転職サイトです。いくつか転職サイトを利用しましたが、ここまで女性の働き方に理解のある会社はなかったので、登録してみるのがオススメ。思ってもみない仕事の選択肢が広がります。
・その②:パーソルキャリア:比較的 有名どころですが、試しに登録してみたら、担当者の対応がとても丁寧で親身に話を聞いてくれて、対応は◎でした。女性の仕事への理解もあるし、条件に合って収入が高めの案件も紹介してくれるので、無料登録しておくのがオススメです。
フリーランスとして働く
あなたになにか稼ぐスキルがある場合、個人事業主(フリーランス)として働くという選択肢があります。
例えば、プログラミング、ライティング、イラスト、ハンドメイド・・・など。
この場合、完全に自由な生活を送ることができます。
一方で、収入は完全に自己責任になるので、稼げないときは収入が激減します。
あなたが自分のスキルに自信があり、1人で稼ぐ自信があるという以外は、いきなり個人事業主はやめておいたほうがいいでしょう。
なぜなら、不妊治療費用は高額になることが多く、個人事業主は経済的に不安定だからです。
副業を始めて、スキルも収入もアップさせる
個人事業主一本でやっていかなくても、本業とは別で副業として始めるという方法があります。
ライティング、イラスト、ハンドメイド、プログラミング・・・など。
自分のやってみたいことを副業として始めてみるのが良いでしょう。
私も会社員をしながら副業でブロガーをしており、アフィリエイト収入を得ています。
ブログは誰でも気軽に始められて、一度記事を書いて稼げるようになると、自分が働いていない時も稼いでくれるので、副業にぴったりの仕事です。
また、収入を増やすことができれば、いずれ個人事業主として独立も可能になります。そうすれば、時間に追われず、自由に自宅で仕事ができます。また、いずれ妊娠したときも、出産後子育てに追われているときも、ブログ収入を得られるようになっていれば、お金を稼ぐために外に働きにいかなければならないといったことがなくなります。
まとめ:妊活か転職で迷っている人へ!働き方の固定概念を外そう
妊活中、転職する場合、女性のライフイベントに理解のある会社で働く、またはリモートワーク・在宅勤務をしながらスキルアップする、個人事業主、副業を考えるということをお伝えしました。
ご自身のライフスタイルに合わせた選択をするのをおすすめします。
コメント