不妊治療中、子どものいる女友達との付き合い方は?ありがちな悩みや対処法は?

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妊活・不妊治療

不妊治療をしていると、女友達の妊娠&出産したというお知らせや、子どもがいる女友達の話に対してデリケートになってしまいがち。子どもがいる女友達に負の感情を抱いてしまう自分に、「自分は心が狭いのでは?
と落ち込んでいませんか?今回は、子どもがいる女友達との付き合い方で感じる悩みや、対処法、不妊治療中の友達付き合いについてまとめてみました。心を軽く前向きに不妊治療をすすめるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

不妊治療中は、妊娠や出産、子ども内容に敏感になって当然!

不妊治療をしているときに突如届く、「妊娠したよ!」や「出産しました」という女友達からのお知らせ。何とも言えない、大きな衝撃を受けたという方も多いのではないでしょうか。本来なら心からHAPPYな気持ちで「おめでとう!」と言ってあげたいのに、どうしても素直に喜んであげられない自分に嫌な気持ちになっていませんか?

不妊治療中は、友達に限らず周りの人の妊娠や出産、子どもなどの話題にどうしてもデリケートになってしまいがちです。生理がくるたびに気持ちが揺れてしまう状態で、女友達の妊娠や子どもの話を、うらやましさや憧れがまったくない気持ちで受け止められる人は、そう多くはいません。

特に、自分が不妊治療をしていることを友達に打ち明けてない場合は、悩みが大きくなってしまいがちです。自分を責めないで、素直に「うらやましいな」という気持ちと向き合えば、また治療を頑張ろうと前向きに思えるものです。揺れてしまう気持ちを無理に抑え込む必要はありません。

不妊治療は「頑張ろう」という気持ちだけで結果が出るものではなく、だからこそ、悩みも深く大きいものです。子どもがいる女友達や女友達の話を疎ましく感じてしまっても、何ら不思議なことではありません。まして、「私って心が狭い」のように自分を責めたりしないことが大切です。

不妊治療あるある!治療中、敏感になってしまう女友達の話とは?

子どもがいる女友達の話や態度に、これまで以上に過敏に反応してしまうのは、不妊治療あるあるだと言っても過言ではありません。イライラしたり、落ち込んだり。「そんな話は聞きたくない」という内容が、誰にでもひとつやふたつはあるものです。不妊治療中によくある、「イラッ」を誘う女友達の話を紹介します。思い当たるものはいくつ見つかるでしょうか。

「私も妊娠したんだから、すぐできるって!」

「だったら苦労しません」とハッキリ言ってしまいそうになる言葉です。女友達は励ますつもりで言ってくれているのかもしれませんが、人それぞれ体の状態も夫婦関係も生活習慣も異なるのに、どんな根拠でそんな発言になるのかと、怒りすら覚えてしまうことでしょう。悪気がないとはいえ、不妊治療中の心には刺さってくる言葉です。

「わかるよ」

同じように不妊治療をしている人同士でも、治療の内容や治療の履歴、治療にかかっている費用や時間が大きく異なるため、気持ちを完全に分かり合うことは難しいものです。それを、不妊治療をしていない女友達に「わかる」と言われても、「何が?」としか言いようがないという声も。女同士の会話は共感がキーワードになると言われますが、不妊治療中は当てはまらないことも多いものです。

不妊治療へのアドバイス

不妊治療を経て妊娠した女友達や、不妊治療についての知識を積んだ女友達がしてくれる、
「~は〇〇に良いらしいよ」「妊娠しやすい体作りのためには、~したほうが良いよ」などのアドバイスは、「それくらい分かっている」という気持ちになってしまうもの。女友達の良かれと思ってしてくれているアドバイスも、ありがた迷惑と感じてしまいがちです。

不妊治療をしている人は、自分でも治療や妊娠についてしっかりと勉強している方が多いため、アドバイスよりもむしろ、不安な気持ちや愚痴を聞いてほしいと思う人が多いのでは?

子ども連れで会いたくない

女友達との話の内容だけでなく、子ども連れで会うことそのものを不快に感じる人も多いものです。子育てが大変そうに見えても、うらやましい気持ちや憧れる気持ちをゼロにすることは難しいものです。子どもの写真入りの年賀状や、子どもの成長を綴ったSNSの更新に、不快な思いをするのも珍しいことではありません。

不妊治療中に女友達とうまく付き合う3つの対処法

不妊治療をしていると、子どもがいる女友達との付き合いに難しさを感じるものです。不妊治療中の友達付き合いについて、いくつか乗り越え方を紹介します。

距離を置く

もしもあからさまに興味本位で治療について尋ねてきたり、妊娠や子どものことを自慢げに話したりするような女友達なら、それまでの関係だと受け止めて、少し距離をおくのもひとつの手です。ストレスを感じながら、無理に付き合っていく必要はないのではないでしょうか。

不妊治療の辛さは、治療経験者でないとわからないものです。治療をしたことがない女友達には、辛さや不安な気持ち伝えても100%伝わるわけではありません。本当にあなたを思ってくれる友達なら、あなたの気持ちを理解することはできなくても、理解しようとしてくれるはずです。

はっきりと伝える

信頼関係が築けている女友達なら、不妊治療をしていることや、妊娠や子どもの話題がしんどいということを正直に伝えると良いでしょう。例えば、「不妊治療をしているから、子どもがいる家庭はどうしてもうらやましく感じる。〇〇ちゃんとはこれまで通り仲良くいたいから、これからは会うときは子どもがいないときにしたい」のように、言ってみるのはいかがでしょうか。

次回からは子どもを預けて学生のときのようにゆっくりランチを楽しみたい、子どもが学校に行っている時間におしゃべりしたいなど、遠回しに言う方法もあります。不妊治療中でも女友達との付き合いを円滑にしたい場合は、女友達との会いかたに工夫してみましょう。

付き合う友達を変える

不妊治療をはじめて、今までの女友達との付き合い方に少し疲れてしまったときは、これまでの女友達とは少し距離を置き、同じように不妊治療に励んでいる友達を作ってみてはいかがでしょうか。

「友達を変える」というと、言葉の響きからドライな雰囲気に感じるかもしれません。しかし、学生のときや会社でできた友達など、これまで友達を作ってきたときのことを思い出してみてください。好きなアイドルが同じだったり、趣味が似ていたり、友達と自分との間に共通点がありませんでしたか?不妊治療中にも同じことが言えます。

同じように不妊治療に励んでいる友達がいれば、治療の辛さや気持ちの浮き沈みの乗り越え方などを相談し合えるのではないでしょうか。治療で壁にぶつかってしまったときも、心強い言葉がもらえれば、前向きに治療に取り組めるでしょう。

子どもがいる女友達との付き合い、NGポイントに気をつけて!

子どもがいる女友達との付き合いが少し辛くなってきたからといって、急に連絡を絶ってしまったり、約束を無言で破ってしまったりするのはNGです。友達をなくしてしまうような距離のおきかたをするのではなく、友達関係を保ちながら距離をおくことをおすすめします。

たとえば、ランチのお誘いがあれば参加するのを3回に1回にして参加回数を減らしたり、短時間だけの参加にしたりするのもおすすめ。断る理由は「仕事でどうしても抜けられない」や「親戚の集まりに呼ばれている」など何でもOKです。

今は気持ちが揺れやすいため、子ども連れの友達とは付き合いたくないと思っているかもしれません。しかし、状況が変わればまた会いたくなる日がくるでしょう。また、子どもができたときに、子育ての先輩が身近にいると心強いシーンが出てくるかもしれませんよ。

不妊治療中は子どもが女友達との関係に変化があってもOK

不妊治療の辛さや気持ちの揺れなどは、治療を受けている人にしか分からない悩みです。子どもがいる女友達と今まで通りの付き合いを続けることに、ストレスを感じる人も少なくありません。無理に感情を抑えこんでしまうと、悩みもどんどん膨らんでしまいがち。少々友達関係に変化が起きてもOKと、少しゆったりとした気持ちで捉えることをおすすめします。不妊治療中は自分の感情をありのままに受け止め、自分を責めないことが大切です。

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