不妊治療しながらできる仕事ってあるの?おすすめの職種も紹介!

妊活・不妊治療

不妊治療は治療費がかさむケースが少なくありません。治療費が1000万円を超えるケースもあり、共働きで不妊治療費を捻出する夫婦も多いものです。しかし、不妊治療をスムーズに行いながら働くことは至難の業。今回は、不妊治療をしているとなぜ仕事がしづらいのか、どのような仕事を選べば不妊治療をしながら仕事ができるのか、仕事選びのポイントを紹介します。

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不妊治療をしながら仕事を続けるのが難しい理由は?

不妊治療をスタートしようとしている人は、不妊治療をしながら働くのが難しいと言われることに対して、「なぜ?」と疑問に思うかもしれません。不妊治療をしながら働くのが難しい理由を説明します。

スケジュールが立てづらい

不妊治療は長期に渡って治療することが多いものですが、そのすべてが計画的に進んでいくわけではありません。例えば、体質や体調によって排卵日は毎月異なりますし、診察を受けたときに「次は2日後に診察に来てください」など、急な予定が入ることもよくあります。スケジュールの変更が多いため、有給休暇が取りづらい、シフトの変更が効かないなど、仕事に支障が出ることがあります。

上司や同僚の理解が得られづらい

不妊治療はデリケートな問題なので、周囲にカミングアウトしていない人が多くいます。そのため、急な休暇の取得や遅刻、早退に対して「なぜ?」と理由を詮索されることも。不妊治療をしていることを伝えていないことで、休暇や遅刻などを怠惰な態度だと注意されてしまうケースもあるほどです。上司や同僚に伝えていたとしても、不妊治療への正しい知識がなければ、体調の変化やスケジュールの急変などが理解されないこともあります。

責任のある仕事に就きづらい

社会経験を重ね、責任のある仕事を任されるようなチャンスに恵まれても、不妊治療によってスケジュールが確定できないために、仕事のチャンスを断念せざるを得なくなる人もいます。責任のある立場に立ちたいという場合、不妊治療とのバランスが難しいため、周囲の理解と協力が不可欠になるでしょう。

体調が安定しづらい

不妊治療ではホルモン剤の投与が必要となったり、手術が必要となったときに術後の痛みが続くなど、体調が不安定になることもあります。不妊治療を受けるためや、不安定な体調を管理するために欠勤が増えてしまうこともあり、働きづらいと感じる人が少なくありません。

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不妊治療中でも働きやすい職場とは?

不妊治療をスムーズに続けながら仕事を快適にこなすには、どのような環境の職場を探せば良いのでしょうか。仕事探しのヒントになる条件をチェックしてみましょう。

フレックスタイムや時短勤務の制度が整っている

出勤時間や勤務時間に融通が利く職場は、急な治療予定が入っても対応しやすく、また職場に迷惑をかけることもないため仕事と治療の両立がしやすいでしょう。

在宅勤務やリモートワークに対応している

業種や職種によっては在宅勤務やリモートワークに対応しているところもあります。在宅勤務やリモートワークが可能であれば、不妊治療で時間的な制約を受けることなく仕事ができるためおすすめです。ただし、在宅勤務やリモートワークに対応している大半が大手企業であったり、職種に限りがあることなどから、就職や転職のハードルが高くなってしまいがちです。

産休や育休制度が整っている

不妊治療と仕事を両立させるためには、周囲の理解が欠かせません。産休や育休制度が整っており、取得実績が高い職場であれば、女性の妊娠や出産に理解があることも多く、不妊治療についてもカミングアウトしやすい雰囲気である可能性があります。

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不妊治療しながらできるおすすめの仕事3選

現在の職場が不妊治療に理解がなく強いストレスを感じる場合に、不妊治療をしながら働き続けるために転職を検討する人もいます。不妊治療をしながらできるおすすめの仕事を紹介します。就職や転職を考えている人は、参考にしてみてください。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)の場合は、リモートワークに対応している会社も多くあります。クライアントとの打ち合わせが必要になると出社や会議に出席する必要がありますが、基本的には出社しなくてもできる仕事が多いためです。システムエンジニアは1人で作業を行なうことが多いため、出社型の場合でも、有給休暇や早退などで周囲へ迷惑をかけることが少ないため、不妊治療のスケジュールも立てやすいでしょう。成果が分かりやすいという面でも、会社の理解が得られやすいと言えます。

システムエンジニアといえば男性の仕事というイメージが強い人も多いかもしれません。しかし、女性ならではのこまやかな気配りが必要とされる面もあり、業界内でも活躍する女性が増えています。

カスタマーサポート

カスタマーサポートは、電話やメール、チャットなどの通信ツールを用いて顧客対応をする仕事です。直接顧客と対面するわけではないため、場所を選ばない仕事だと言えます。近年、大手企業を中心に、IT企業や物流企業などでカスタマーサポートの在宅勤務化が少しずつ進んできています。応募の際に、在宅勤務が可能かどうかチェックしておきましょう。

WEBデザイナー

仕事の成果が分かりやすいWEBデザイナーも、不妊治療中でも両立させやすいもののうちのひとつです。クライアントの要望やイメージなどをヒヤリングする必要があるため、クライアント先に出向くこともありますが、仕事の内容がある程度決まれば、それ以降は一人でパソコンと向き合うことが多い仕事です。システムエンジニアと同じように、不妊治療を中心としたスケジュールを組んでも、周囲に仕事で迷惑をかける心配が少ないため、不妊治療中の方へのおすすめの職種だといえます。

正社員以外にも目を向けて

不妊治療の治療費がかさむという話を聞いたときに、正社員として働かなければと考える人も多いのではないでしょうか?しかし、正社員となると任せられる仕事の責任も大きくなり、仕事が休みづらく感じることも。不妊治療を少しでもストレスフリーにすすめるためには、正社員にこだわらず、派遣社員やパート、フリーとして活躍することも考えてみることをおすすめします。それぞれのメリット・デメリットを知って自分に合う働き方を探してみましょう。

派遣社員で働くメリット・デメリットは?

派遣社員はフルタイム勤務のところが多くありますが、職場によってはフルタイムでない場合もあります。派遣登録する会社に不妊治療中であることをあらかじめ説明し、時間に融通の利く仕事や職場を希望する旨を伝えておけば、働き始めてから早退や急な有給休暇の取得などを気にする必要もありません。働いている人が多く、急な休みにも対応してもらえるコールセンターやデータ入力の仕事などもあります。

不妊治療中に派遣社員として働くデメリットといえば、雇用期間の不安定さです。契約期間が満了した場合に、引き続き同じ職場で働けるという保証や、同じような条件で仕事を紹介してもらえるという保証がないことです。

パートで働くメリット・デメリットは?

不妊治療をしながらパートで働くメリットは、正社員よりも休日の予定が立てやすいということです。なかには1週間単位など短期間でシフトが組めるパートもあり、不妊治療の計画も立てやすくなりますよ。

デメリットは、正社員よりも収入が少なくなるケースが多い点です。ただし、扶養内で働きたいと考えている場合には、特に大きなデメリットにはならないでしょう。

フリーで働くメリット・デメリットは?

近年、正社員やパートなどどこかの企業に所属するのではなく、在宅で仕事ができるとしてパソコンを使ってフリーで仕事を請け負うというスタイルの人も増えています。フリーで働く最大のメリットは、時間の制約がなく不妊治療が進めやすいという点です。

デメリットは社会保障などがない点や、確定申告などの手続きが煩雑である点、収入が安定せずお金の予定が組みづらいという点などが挙げられます。

不妊治療と仕事の両立には周囲の理解が不可欠

不妊治療と仕事を両立させるためには、職場環境を整えることと、不妊治療の正しい知識を周囲の人にも理解してもらえることが不可欠となります。時間に制約を受けない働き方を考えて転職するのもひとつの手です。職種や働き方について広い視野で考え、自分に合う仕事を探してみましょう!

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